金融会社の今の経済事情

非常に低金利が続いている昨今の経済状態ですが、この経済を支えている金融会社は今どのような経済事情になっているのでしょうか?

今金融会社が力を入れている業務として、個人向けカードローンがあります。カードローンは借入枠内であれば借り入れ、返済を自由に行うことが出来るという金融商品ですが、一般的な目的別ローンに比べて金利が高く、さらに消費者目線からは利用しやすいという点もあり、非常に好調な推移をたどっているという業務です。

現在カードローンは銀行系と消費者金融系という二つに分けることができ、2017年6月末時点で銀行系カードローンの残高は5兆6793億円、消費者金融系カードローンの残高が2兆6540億円という規模になっています。好調と思えるカードローン事業に対し、銀行の実質業務純益については、2017年3月末の決算の時点で都市銀行は前期比13.2%のマイナス、地方銀行は前期比19.8%マイナスと業績は悪化状態になっています。

カードローンで得る利益は上がっているものの、同時に貸し倒れのリスクなどが大きくなり、実際には経営危機が起こる危険性をはらんだ金融会社が多くなっているということができます。今、金融会社の経済状況は、想像以上に悪いとおいうことができます。